三好歯科 歯科一般 口腔外科
審美歯科(エステ) 補綴(ブリッジ・入れ歯など)

トップページ お知らせ 診療案内 クリニックの紹介 交通案内 健康サポート

 

三好歯科

〒790-0844
愛媛県松山市
道後一万9-54

電話
089-996-6480

Fax
089-996-6860

休診日
木曜・日曜・祝日

診察時間
9:00-12:30
14:00-20:00

※土曜は17:00まで

 

 

健康サポート
季節の健康トピック病気と治療の基礎知識エクササイズのススメカラダに効く食材
 

ヤマイモ◎豊富な消化酵素が滋養強壮に効果的

ヤマイモは、ヤマノイモ科の多年草です。粘り気の弱いナガイモは中国が原産で、強い粘り気を持つジネンジョは日本が原産です。

ヤマイモは、イモ類で唯一、生で食べることができます。ジャガイモやサツマイモなどのでんぷんは加熱しないと消化が悪く、お腹を壊してしまうのですが、ヤマイモはでんぷんを消化するアミラーゼやジアスターゼという消化酵素を多く含んでいるため、そのまま食べることができるのです。とろろのようにすりおろしたり、細かく刻んだりすることでヤマイモの細胞が壊れ、消化酵素の働きがより活性化するといわれています。消化酵素は熱に弱いので、胃腸が弱っているときは生ですりおろして食べるのがおすすめです。

また、ヤマイモのネバネバには胃腸の粘膜を修復・保護してくれる働きがあります。この作用と消化酵素の働きにより、内臓が疲れているときでも栄養の吸収率を高めてくれるため、ヤマイモは滋養強壮に効果的なのです。ほかにも、ヤマイモは食物繊維やカリウムなどを豊富に含んでいます。食物繊維には、腸内環境を整えて便秘を解消したり、有害な成分を排出させたりする効果があります。カリウムは、体内の余分な塩分や水分を排出してくれる働きがありますので、むくみが気になる人や高血圧ぎみの人は意識して摂取するとよいでしょう。

ヤマイモが手や口に触れるとかゆくなることがありますが、これはヤマイモに含まれるシュウ酸カルシウムの針状結晶が皮膚を刺激するためです。調理の際は手袋を使用したり、酢に浸けたりすることで解消できます。口のまわりにかゆみを感じた場合は、こすらずお湯などで洗い流しましょう。


ページの先頭に戻る

Copyright © Miyoshi Dental Clinic, All rights reserved.

お問い合わせはこちらへ 必ずご連絡差し上げます ↑